Sansanは、「電子インボイス推進協議会」の幹事法人に就任したことを発表した。
なお、同社は2020年7月の「電子インボイス推進協議会」発足当初より正規会員として参画しており、今回の就任にあたって、電子インボイスの仕様標準化に向けた活動、電子インボイスの普及活動をさらに強化していくとしている。
同社において執行役員/Bill One Unit ゼネラルマネジャーを務める大西勝也氏は、以下のようにコメントしている。
「この度、電子インボイス推進協議会の幹事法人に就任することができ、大変光栄に思っています。リモートワークの普及による業務のデジタル化や、改正・電子帳簿保存法の施行、そして2023年に見据えるインボイス制度の導入など、請求書業務を取り巻く環境は転換期を迎えています。これらを契機ととらえ、日本全体で請求書業務のデジタル化を効果的に推進し、電子インボイスの標準仕様を策定・普及させることは重要だと考えています。今後は幹事法人として、同協議会の発展と電子インボイスの普及に向けて、より一層力を入れて取り組んでいきたいと考えています。」
【関連記事】
・EIPA、電子インボイスの日本標準仕様を策定へ
・Sansan「Bill One」とサイボウズ「kintone」が機能連携
・Sansan、岩手県釜石市の名刺交換データを分析 ビジネスや行政判断を後押し