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日本郵政グループの勤怠管理システムとして初採用 チームスピリットが発表

 チームスピリットは3月15日、日本郵政グループであるJPデジタルが同社の提供するクラウドサービス「TeamSpirit」が採用されたと発表した。日本郵政グループの企業では初の導入となる。

[画像クリックで拡大]

 採用背景としては、事業全体の生産性向上を実現する統合システムとして以下の点を重視したことが挙げられるという。

  • デジタル人材のジョブ管理、および働き方の可視化
  • アジャイル開発のプロジェクト管理(原価管理を含む)およびPDCAサイクルへの活用
  • 可変性と柔軟性の高いグラフィカルなレポートの表示・分析・レポーティングとマネジメント活用など

 JPデジタルCEOの飯田恭久氏によれば、日本郵政グループ各社で利用可能な共通IDやアプリ開発、サービスのデジタル化などを目指す中、社内システムのクラウド化など事業全体の生産性向上が必須という背景があったそうだ。

 「間接的な業務を減らし、直接的な時間を増やすためのサービス」という世界観と、それに寄与する機能とUIに共感した結果「TeamSpirit」の採用を決定したと述べる。

 今後JPデジタルでは、同システムを活用し、開発プロジェクトに関連するデータの可視化、およびデータを活用したアジャイル式の組織運営に取り組み、DXの推進を目指すとともに、成長戦略の軸である「デジタル郵便局」の早期立ち上げを推し進めていくという。

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