三井不動産は、全社員1,700人を対象にしたDX研修「DxU(ディー・バイ・ユー)」を開始した。

「DxU」では重点研修ポイントを6つに整理。デジタル知識だけでなく、多面的なスキルアップを図るという。さらに、各社員のスキルレベルに応じたロードマップを用意。2022年度末までに全社員がステップ2(トレーニー)を修了し、DX必須知識を習得するとしている。2025年度末までに約100人がステップ4(マスター)を修了、DX実践スキルを習得し、DX推進をリードする人材へ育成することを目指しているという。
なお、ステップ4では、既存の事業提案制度やデータ活用案件創造プログラムに加えて、新たに国内外ビジネススクールへの派遣なども実施予定だとしている。
【関連記事】
・三井不動産アーキテクチュラル・エンジニアリング、データビークルのデータ分析ツールを採用、検証を開始
・やり方を変えたくない……バックオフィスのDXに8割が消極的 LegalForceが調査結果を発表
・3年以内に1,500名以上のDX人材を育成へ 電通国際情報サービスがUiPathと協業事業
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア