Board Japan(以下、Board)は、大創産業の海外子会社でのIFRS新リース会計基準対応に向け、「Board Lease Accounting」を提供したと発表した。本システム導入は、Boardのパートナー企業であるアカウンティング アドバイザリーが支援したという。
100円ショップ「DAISO」などを世界24の国と地域に展開する大創産業では、海外子会社において国際財務報告基準の新リース会計基準IFRS16が適用されることを受けて、海外子会社とリース契約情報を共有していくことや、現地で適切な会計処理を行っていくために運用プロセスの再検討を実施。適切な経理処理を維持するために、求められるデータを保持するシステム化の必要があると判断したとしている。
そこで、BoardがIFRS16対応のモジュールを有していることを確認し、評価を実施。経営企画・経理財務部門の高度化の視点からIFRS16対応だけでなく、同一プラットフォームで予算編成から予算実績管理までを実現できるというところに利点を感じて導入を決定したという。
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