日本オラクルは、ジョルダンのMaaS(Mobility as a Service)の地域活性化プラットフォームに、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」が活用されていると発表した。
ジョルダンは日本オラクルと協業し、1月15日から3月31日まで、東京都西新宿エリアでの実証事業を推進。実証期間中に提供した「乗換案内・西新宿モード」は、延べ2,400ユーザーが利用し、スマートシティの実現に向けたユーザー・インターフェイスとしての検証に貢献した。ジョルダンは今後、感情や個⼈の希望・趣味・趣向といった「コト軸」と位置情報をかけ合わせることで、地域活性化プラットフォームの提供を目指すという。
「OCI Data Science」や「Oracle Database Cloud」、「Oracle Application Express」を含むOCIサービスの活用により、アジャイル開発基盤での迅速なUI設計・開発、セキュアな環境での運用管理を実現するとしている。
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