サイバーリーズン・ジャパンは、CSIRTの構築とインシデント対応プロセスの整備を支援する「CSIRT構築/インシデント対応手順策定支援サービス」を、2022年7月12日より提供を開始したと発表した。
ここ数年でサイバー攻撃は急速に進化し、特に身代金の支払いを目的とするランサムウェアによる攻撃は、多くの企業・組織に甚大な被害をもたらしているのが現状だ。
こうしたサイバー攻撃に対し、企業・組織は攻撃への技術的な対処に加え、インシデントが発生した場合、マスメディア対応や外部機関への報告が発生するため、IT部門での対応だけでなく、経営層や他の部門・組織と連携した対応が必要となる。
そこで本サービスでは、同社がCSIRT構築やインシデント対応プロセスの策定、インシデント対応等の豊富な経験から得た知見を最大限活用し、企業・組織の現状と最新のセキュリティ動向を踏まえた、強固なインシデント対応体制の構築を支援するとしている。
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