オラクルとマイクロソフトは7月20日(米国時間)、「Oracle Database Service for Microsoft Azure」の一般提供を開始したと発表した。

Oracle Database Service for Microsoft Azureは、「Oracle Interconnect for Azure」のコア機能に基づいて構築されており、顧客はMicrosoft Azure上のワークロードと「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上の「Oracle Database」サービスをより容易に統合することが可能。さらに、Azure上でアプリケーションの移行や新規構築を行い、OCI上で稼働する「Autonomous Database」などの性能、可用性を備えた「Oracle Database」のマネージド・サービスと連携することができるという。
なお、Oracle Database Service for Microsoft Azureの利用、AzureとOCI間の基礎となるネットワーク相互接続、データを移動する際のエグレスとイングレスに対しては課金されないとしている。
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