ソフトバンクとMarindowsは、海事産業のDXを推進するため、資本業務提携契約を締結した。
両社はこの提携に基づき、小型船舶の安全・安心な運航に向けて、SOS発信や位置通報、双方向通信などに対応した衛星電話ソリューションの導入を進める。また、NTN(Non-Terrestrial Network:非地上系ネットワーク)ソリューションの活用による船舶での洋上ブロードバンドインフラの構築と普及に取り組んでいくという。
なお、ソフトバンクは、Marindowsが開発している海洋統合デジタルプラットフォーム「Marindows」の基盤となるクラウド環境を提供。Marindowsは、「Marindows」を活用した船員向けの労務管理や健康管理アプリを、2022年10月をめどに提供開始する予定としている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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