なぜサイバー攻撃は終焉しないのか? 5つに大別される「攻撃主体」と6つの「目的」を解く
第1回:日本国家・企業における「サイバーセキュリティ」の理想と現実
警視庁の「サイバー犯罪の検挙件数の推移」(関連リンク参照:図表24)によると、2021年のサイバー犯罪の検挙件数は、1万2,209件と過去最多を記録した。日々複雑化するサイバー攻撃に対抗するためには、サイバーセキュリティ対策も進化させていく必要がある。本稿では、日本のサイバーセキュリティの理想と現実について解説するとともに、攻撃の主体とその目的もあわせて紹介する。
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渡辺 洋司(ワタナベ ヨウジ)
株式会社サイバーセキュリティクラウド 代表取締役 CTO。
1975年生まれ。明治大学理工学部情報科学科を卒業。大手IT企業の研究開発のコンサルティングを手掛ける企業において、クラウドシステム、リアルタイム分散処理・異常検知の研究開発に携わる。2016年 当社に入社後、CTOや取締役を歴任。...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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