テラデータとキンドリルは、戦略的なグローバルパートナーシップを締結したと発表した。顧客は人工知能(AI)とデータモダナイゼーション技術を自社の環境全体で活用し、ビジネスの成果と価値創出スピードを向上させることができるという。
キンドリルのデータおよびAIサービスとインフラストラクチャー管理機能に、テラデータのクラウド・アナリティクス・データプラットフォームを融合。顧客によるオンプレミスデータウェアハウスをモダナイズし、ハイパースケーラープラットフォームを活用したクラウドへの移行をサポートする。
さらにキンドリルとテラデータは企業向けデータモダナイゼーションソリューションの設計、実装、サポートによって、顧客がAIを使ってハイブリッドおよびマルチクラウドデータ環境からインサイトや成果を得られるように支援するという。
また、両社は業界別のアナリティクスサービスの提供にも注力するとしている。
【関連記事】
・テラデータ、AWS上の大規模かつ複雑な環境下でも運用できることを確認
・テラデータとAWS、3年間のグローバルな戦略的協業を締結
・メインフレームデータ環境を改善 キンドリルとマイクロソフト、戦略的パートナーシップ拡大を発表