NVIDIAは11月16日(米国時間)、Microsoftとの複数年にわたるコラボレーションを発表しました。
両社は、Microsoft AzureのスーパーコンピューティングインフラストラクチャとNVIDIA GPU、ネットワーク、およびAIソフトウェアのフルスタックを組み合わせることで、AIスーパーコンピューターを構築する。企業による大規模な最先端モデルを含むAIのトレーニング、展開、スケーリングを支援するという。
コラボレーションの一環として、NVIDIAはAzureのスケーラブルな仮想マシンインスタンスを活用し、ジェネレーティブAIの進化の研究とさらなる加速を目指す。
さらに両社は、MicrosoftのDeepSpeed ディープラーニング最適化ソフトウェアの最適化でも協力する予定。Azure向けに最適化されたNVIDIAのフルスタックのAIワークフローとソフトウェア開発キットは、Azureエンタープライズの顧客も利用できるようになるとしている。
【関連記事】
・オラクルとNVIDIA、パートナーシップを締結 AI導入の加速と顧客の課題解決を支援
・ソフトバンク、仮想化されたプライベート5G商用化に向けNVIDIAと研究施設の開設に合意
・富士ソフト、「NVIDIA DXアクセラレーションプログラム」に国内初のパートナーとして参画