TISは、疑似観光体験や買い物などができるスマートフォンアプリ「BURALIT(ブラリト)」をリリースすると発表した。12月上旬よりAndroid/iOS対応の体験版アプリをリリースし、京都府京都市伏見区深草地区、大阪府高槻市、福島県喜多方市の3エリアのバーチャルコンテンツを順次公開していくという。
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BURALITは、360度カメラで撮影した動画や静止画をベースに作成されたバーチャル空間で、観光名所や商業施設などのスポット内をアバターで自由に回遊するバーチャル観光メタバースアプリ。登録不要で利用できる。バーチャル空間内では、ボイスチャットやリアクションを使って、ユーザー同士や観光施設などのスポットオーナーとコミュニケーションしながら、観光や買い物などを楽しむことができるという。
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今後BURALITは、日本全国の様々な地域、スポットをバーチャル空間化していくとしている。
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