困難を乗り越え、データ分析の文化を組織全体に根付かせる パイオニアが取り組むデータ活用への軌跡
同社も直面した、データドリブンへ向かう途上の3つの落とし穴
他の部署のサポートを得ることなく、エンドユーザーが業務に必要なデータを加工、分析し、そこから示唆を得て、意思決定を行う。こういったセルフサービスで社員1人ひとりがデータ分析を行うカルチャーは、一朝一夕で醸成できるものではない。事業部の依頼でIT部門が環境を用意するような役割分担が定着している場合は尚更だ。12月8日に行われたオンラインイベント「data tech 2022」に登壇したパイオニアの保田昌彦氏は、「落とし穴を飛び越え データカルチャーを根付かせるパイオニアの軌跡」と題した講演で、ゼロからのデータ組織立ち上げとこれまでの取り組みについて解説。保田氏が語る、組織が陥りがちなデータ活用の失敗事例、そして組織に文化を根付かせるための施策とは。
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冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
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