米IBMは1月4日(現地時間)、新たなパートナープログラム「IBM Partner Plus」を発表した。

同プログラムは、IBMのビジネス・パートナー企業との協業方法を刷新したもので、IBMの各種リソースへのアクセス、インセンティブ、パートナー企業ごとにカスタマイズしたサポートを提供する。それにより、ビジネス・パートナー企業の技術的専門知識の深化と製品化までの時間短縮に貢献するという。
リセラー、ハイパースケーラー、テクノロジープロバイダー、独立系ソフトウェアベンダー、システムインテグレーターなど、新規および既存のパートナー企業の成長を促進できるよう、自社の収益の見通しを管理できるように設計。IBM Partner Plusは、IBMのハイブリッドクラウドおよびAI戦略の中核をなすもので、顧客のビジネスの自動化、セキュリティの確保、モダナイゼーションをパートナー企業が支援していくことに貢献することを目的としている。
なお、PartnerWorldは1月4日に新しいプログラムであるIBM Partner Plusに移行し、新しいインセンティブプログラムは4月1日から有効になるという。
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