初めまして。クラロティという、産業用サイバーセキュリティソリューションを提供する企業でAPJセールスソリューションエンジニアを務めています、加藤俊介と申します。セキュリティ業界に従事していれば、一度は目にしたことがあるであろう“セキュリティレポート”。様々な数値や分析結果が各企業や団体から発表され、その数は年々増えています。しかし、そのレポートをどう活用すればいいかわからない、もしくは活用しきれていないという声も耳にします。そこで本記事では、そうしたセキュリティレポートの活用法について、前編・後編にわたって解説。前編記事にあたる本記事では「セキュリティレポートの全体像」と題して、まずは世の中に出回っているセキュリティレポートを発刊している組織と内容ごとに分け、体系的に整理した上で、部門ごとにどう活用できるのか。まとめていきたいと思います。
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加藤 俊介(シュンスケ カトウ)
国内大手化学メーカーにて計装機器・制御システム設計エンジニアとして3年、海外大手制御機器メーカーにて安全計装システムのエンジニアとして4年、国内外の産業システムに係るプロジェクトに従事。また2021年8月から産業サイバーセキュリティのプロジェクトも担当。2022年5月から現職。製造業、医療業界向けの...
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