GitLabは、DevSecOpsプラットフォーム「GitLab 16」の提供開始を発表した。
GitLab 16は、コードを効率的に作成できる「Code Suggestions」のほか、セキュリティテスト/分析、オブザーバビリティ、プロアクティブな脆弱性検出などの機能を備えている。AIを活用した最新機能として、「Suggested Reviewers」「Explain This Code」「Explain This Vulnerability」「Value Stream Forecasting」を追加し、次期機能として、「Refactor This Code」および「Resolve This Vulnerability」を予定しているという。
また、セキュリティ関連の新機能および機能強化としては、集中ポリシー管理の強化、コンプライアンスレポートとコンプライアンスコントロールの拡張、コンプライアンスダッシュボード、標準でのSLSA Level 3認証などを挙げている。
加えて、コンプライアンスや規制に関する複雑なニーズに対応するシングルテナントSaaSソリューションとして、「GitLab Dedicated」を、2023年夏に一般提供開始する予定だとしている。
【関連記事】
・GitLab、2023年2~4月にリリースした新機能を発表 AIによる脆弱性緩和ガイダンスなど
・GitLabとOracleが提携、AIと機械学習に関する機能拡大へ
・GitLab、Opstrace買収でDevOpsプラットフォームを拡張へ