OpenAIに巨額の投資をおこなうMicrosoft、対抗する対話型AIサービスのBardをリリースしたGoogle、長年のAIの歴史を持つIBMなどエンタープライズITベンダーの競争は一見、激化しているように見受けられる。現状はお祭り騒ぎの様相を呈しているが、自社製品やサービスに生成AI(ジェネレーティブAI)の技術を取り込んでいるITベンダーは、意外に冷静に対処しているように見える。主要ITベンダーの生成AIの戦略が見えつつある現在、各社の動向と思惑を整理して見ていこう。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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