帝人は、2023年8月より、全社員を対象とした「デジタルトランスフォーメーション基礎教育」（以下、DX基礎教育）を開始する。
DX基礎教育は、2023年度から3ヵ年計画でグローバルに実施。日本国内においては、2023年度は「リテラシーコース」として、DXの重要性やデータの利活用方法、他社事例などを学び、ITおよびDXの基礎的知見を身につけるための研修プログラムをeラーニング形式で実施するという。
また、2023年12月からは管理職を対象にデジタルに関する適切な意思決定プロセスを養成する「マネージャーコース」、2024年度からはリテラシーコースで一定以上の成績を収めた社員を対象としてDX推進リーダーを養成する「アドバンスコース」などのプログラムを提供。グループ全体でDX推進人材の育成を図るとしている。
【関連記事】
・日立、「金融機関向け融資DX推進サービス」開始 先行導入で1万時間超の事務コスト削減を確認
・NTT Com、竹中工務店および清水建設ら3社が協業、建築現場における施工管理業務のDX実現へ
・日本IBMとNECが協業拡大、分散データ活用ソリューション提供で企業規模に応じたDX推進を支援
