エクシングでは、新たなシステムの導入にあたり、海外製を含めた複数の情報共有基盤を比較検討した結果、アリエル・エンタープライズの導入を決定したという。採用の決め手は、メンテナンス性や開発生産性も含んだコストパフォーマンスの良さ、充実したサポートや保守体制による運用後のメンテナンス負荷の軽減、および短期間での導入を実現できるスケジュールとスピード感など。
エクシングでは、7~8年前より、モバイルでのワークフローシステムを構築しており、エクシング独自のワークスタイルとして定着しているという背景があったという。
今回導入されたアリエル・エンタープライズは、Web型コラボレーションウェア。拡張性・柔軟性の高い情報共有環境の構築とともに、大規模な組織内の情報のシームレスなデータ連携と高度なセキュリティによる集中的な管理が可能となる。
なお、エクシングでは、監査でも、ワークフローシステムが内部統制上有効なものであると評価されたことなどから、アリエル・エンタープライズを利用したワークフローのさらなる拡張を検討している。今後は、社内ユーザーからの要望の実現、社内に多数存在するワークフローのシステム化についても模索していくほか、「社内だけでなく社外のシステムベンダーと共有して保守に関わるワークフローを構築できないか」など、業務の効率化や内部統制推進につなげていくことにしているという。