NTTデータは、ロボットを活用した現場業務変革サービスを提供開始した。
同サービスは、現地/現場でしかできない点検などの業務を、ロボットによって遠隔化/自動化するもの。人手不足や熟練者不足に悩む企業、業務の高度化や働き方改革に取り組む企業を対象としたサービスだという。

同社は、2022年から自社データセンターでの設備点検業務においてロボットを適用。今回、こうした実績から得たノウハウを業務ソリューションとしてサービス化したという。業務の棚卸し/可視化から、現場への定着化やその先の用途拡大まで、企業の業務変革を伴走支援するとしている。
同サービスの提供を通じ、今後は様々な場面での業務変革を進めることで、人々が多様な働き方、職種を選べる「働く選択肢の多い社会」の実現を目指すとのことだ。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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