AI insideは、AI-OCRサービス「DX Suite」に生成AIを実装し、機能をアップデートした。
今回発表した機能強化により、ユーザーは定型・非定型に関係なくあらゆるフォーマットの書類を学習不要で読み取れるという。また、読み取った書類データをExcelファイルにAIが転記する機能によって、後続作業のデータ処理を自動化することも可能だとしている。ユーザーが求める新機能を柔軟に追加・提供できるよう、アーキテクチャも一新したとのことだ。さらに、ユーザー専用のAI-OCR環境を提供することで、利用状況に最適化したAI-OCRの運用を目指すとしている。
同社は今後も、生成AIを活用した様々な機能を順次追加していくという。これら生成AIを活用した新機能群を「Extensions」とし、DX Suiteの適用業務を拡張していくとのことだ。
【関連記事】
・AI inside、ダイワボウ情報システムと契約締結 約19,000社のパートナーを通じて販売強化
・AI inside、AIエージェント「Heylix」に5つの新機能を追加 正式版として提供開始
・ビジネスでの生成AI継続利用者は7.8％、回答の正確性など懸念か──AI inside調査
この記事は参考になりましたか？
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部（エンタープライズジン ヘンシュウブ）
「EnterpriseZine」（エンタープライズジン）は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか？
この記事をシェア
