GitHubは、角田賢治氏が日本・韓国エンタープライズ担当シニアディレクターに就任したことを発表した。今後、同氏が日本および韓国の新たなリーダーとして、両国におけるビジネスの成長を推進し、GitHubの戦略を指揮していくと述べている。
角田氏は25年にわたる業界経験の中で、ソフトウェア開発者、セールス、カントリーマネージャーを歴任。前職のTransmit Security社では、AIベースの消費者詐欺防止ソリューションの市場認知拡大に貢献してきたという。それ以前は、Talend社の市場認知拡大に加え、国内における収益向上を牽引する役割を担っていたとしている。
今回の就任にあたり角田氏は、「この躍動的な市場で大きな成長を見せているGitHubの日本・韓国担当シニアディレクターとして就任したことに大変興奮しています。AIを活用することで新たな時代を迎えたソフトウェア開発の世界において、組織が安全なソフトウェアをより迅速に開発できるように支援できることを楽しみにしています」とコメントしている。
【関連記事】
・GitHub、組織で利用可能な「GitHub Copilot Enterprise」の一般提供を開始
・「GitHub Copilot Chat」の一般提供を開始、自然言語によるコーディングが可能に
・生成AIプロジェクトへの貢献度で日本が世界3位──GitHubが開発者動向に関する年次レポートを発表