LegalOn Technologiesは2024年9月2日、同社が提供するAI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」に、契約書に記載された表の内容をレビューできる機能を追加したと発表した。これにより、契約書に記載された条文と表の整合性や表内に潜むリスクを確認できるとのことだ。
同機能では、契約書の文章と同様に、表の内容についてもAIがリスクの発見を支援。また、契約リスクのチェックだけでなく、LegalOn Cloudで提供している「下請法チェッカー」や「独禁法チェッカー」などの法令遵守チェックでも表内のチェックが可能だという。これにより、表が載っている契約書審査業務の効率化と質の向上が実現可能になるとのことだ。
2024年9月現在では、業務委託契約や取引基本契約などをはじめ、和文・英文を合わせて49類型に対応。対応類型は順次増加を予定しているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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