大規模システム障害を経たみずほ“IT運用改革”の今 7万パターンの障害対応は生成AIで自動化できるか
1日9万件のエラーメッセージが150件に? グループ副CIOが語る改革の成果
みずほファイナンシャルグループは、2002年の3行統合以降、大規模なシステム障害を経験しながらも、基幹システムの刷新・統合を進めてきた。現在は、2025年に向けて「レガシーからの脱却」を目指し、基幹システムの一元化やパブリッククラウドの活用を推進。さらに、運用保守の高度化を目的とした観測性の向上やAIの利活用にも積極的に取り組んでいる。2024年10月15日に開催された「ServiceNow World Forum Tokyo」では、みずほフィナンシャルグループ グループ副CIOの山本健文氏が登壇。同グループにおけるDXのこれまでの進捗と課題、そして今後の展望について語った。
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伊藤真美(イトウ マミ)
フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの制作などを経て独立。ビジネスやIT系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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