グローバルセキュリティエキスパート(以下、GSX)は、企業のCISO(Chief Information Security Officer)不足を解消するため、情報セキュリティに特化したトレーニングプログラムSecuriSTの新講座として「CISO講座」を提供開始した。
同講座は、マネジメント層のセキュリティトレーニングを15年以上手がけ、自身も大手IT企業でCISOを務める淵上真一氏が、自身の経験に基づき開発した実務的な内容になっているという。約3時間の講義を通じて、CISOが押さえておくべき知識や役割といった、経営者として理解しておくべきポイントを短時間で学習できる専門講座だとしている。
日本企業が社内人材をCISOとして設置している割合は約4割と、海外に比べ遅れており、激化するサイバー攻撃に備えるCISOの設置要請が高まっているという。IPAの調査結果では、兼任のCISOを任命している企業の割合は90%を超えている一方で、CISOに不足するスキルは「セキュリティ管理知識」と回答した割合が50%を超えているとのことだ。



CISO講座の特徴
- 分野ごとに経営者として理解しておくべきポイントを短時間で学習
- セキュリティ責任者としての共通言語の習得
- CISOを支える組織の人材・経営層の中でITセキュリティを分掌する方へも有効
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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