NVIDIA決算に見る「長く考えるAI」への期待とニーズ /AIで伝承文化を守るオープンソースプロジェクト
日々薄れていく“歴史”をデジタルの力で継承・保存へ Red Hatの内部組織が立ち上がる

NVIDIAは2月26日(米国時間)、2025年度第4四半期(2024年11月~2025年1月)の決算を発表。前年同期比78%増の393億3000万ドル(約5兆8500億円)という過去最高の売上を記録し、年初に“DeepSeekショック”があったにもかかわらず引き続き生成AIにおける最大の勝者としての存在感を見せつけた。今回は、同社の好調な業績を牽引したGPU「NVIDIA Blackwell」の特徴である推論と長時間思考について概観してみたい。また、Red Hatが支援するAIによる歴史再現プロジェクト「Griot and Grits」についても紹介する。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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