キンドリルジャパン(以下、キンドリル)は4月7日、生成AIを活用した「FAQ自動生成システム」を開発し、提供を開始した。
新システムは、生成AIを活用し、既存のFAQ、マニュアル、通話ログなどの指定したデータから質問文と回答文を同時に生成する機能を搭載。FAQの登録、変更、削除、キーワード検索が可能という。生成されたFAQはスーパーバイザー(管理者)が確認や修正することで、品質を確保できるようになっている。さらに、最大30件のFAQを同時に生成できるほか、日本語を含む14ヵ国語に対応していることが特長だ。
ユースケースとして同社は、社内ナレッジベースの構築や製品サポートの強化、マーケティングキャンペーンのサポート、教育・トレーニングの支援などを想定しているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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