レノボ・ジャパンは、AI処理やクリエイティブワーク、エンジニアリングワークロードなど、幅広い分野で高いパフォーマンスを発揮するというワークステーション「ThinkStation P3 Tower Gen 2」「ThinkStation P3 Ultra SFF Gen 2」「ThinkStation P3 Tiny Gen 2」および「ThinkStation P2 Tower Gen 2」を発表した。
ThinkStation P3 Tower Gen 2
ThinkStation P3 Tower Gen 2は、高性能のグラフィックカードを搭載可能で、AI処理を快適に実行できるエントリーワークステーションだとしている。ハイパフォーマンスCPUであるインテル Core Ultra プロセッサー(最大24コア/24スレッド)と高速DDR5 CUDIMM/UDIMMメモリを搭載し、AI-Readyをサポートするとともに、レンダリングや解析作業をスムーズに行えるとのことだ。
高い処理能力を必要とする重量級のワークロードに対応するため、グラフィックスはNVIDIA Ada Lovelace アーキテクチャを採用したNVIDIA RTX 5000 Ada世代を搭載可能だという。
前世代のThinkStation P3 Towerと比較して、CPUはインテル Core Ultra プロセッサーへ、メモリは最大DDR5-6400MHz(実効5600MHz動作)となり、容量も 256GB(64GBx4)までに増加。ストレージは、SATA HDDとM.2 SSDを組み合わせた合計スロット数が最大7となり、特にM.2 SSDは最大4枚まで搭載可能で、高速なデータアクセスと拡張性が向上していると述べている。
個々のニーズに合わせた柔軟なカスタマイズと豊富な拡張性を提供し、電源ユニットは標準の500W、750Wに加え、1100Wも選択可能。加えて、最新のISV認証を取得し、主要なアプリケーションをサポートしているとのこと。セキュリティ機能としてdTPM 2.0やSecure Wipe、シャーシイントルージョンスイッチなどを搭載しているという。ツールレス筐体を採用し、メンテナンス性にも配慮しているとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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