2022年9月23日に室戸岬の南で発生した「令和4年台風15号」は、翌日にかけて静岡県内で記録的な大雨をもたらした。静岡市では河川の氾濫や浸水、さらには断水といった被害が発生。同市はこれを機に、災害情報の収集・提供体制の強化を進め、2025年3月から新たに「災害時総合情報システム」の運用を開始している。このシステムの開発の背景や経緯、導入効果などについて、取り組みを率いる静岡市 危機管理局の石川拓人氏に聞いた。
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吉村 哲樹(ヨシムラ テツキ)
早稲田大学政治経済学部卒業後、メーカー系システムインテグレーターにてソフトウェア開発に従事。その後、外資系ソフトウェアベンダーでコンサルタント、IT系Webメディアで編集者を務めた後、現在はフリーライターとして活動中。
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