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『EnterpriseZine Press』

2025年夏号(EnterpriseZine Press 2025 Summer)特集「“老舗”の中小企業がDX推進できたワケ──有識者・実践者から学ぶトップリーダーの覚悟」

冨永裕子の「エンタープライズIT」アナリシス

Salesforceが新たに掲げる「エージェンティック分断」解消のビジョン、Agentforceもさらに進化

「Dreamforce 2025」現地レポート:「エージェンティック エンタープライズ」の狙いとは?

 現地時間10月14日、米Salesforce(セールスフォース)の年次イベント「Dreamforce 2025」がサンフランシスコで開幕した。ホストを務めた会長のマーク・ベニオフ氏は、新しいビジョン「エージェンティック エンタープライズ」を大きく打ち出した。

エージェンティック分断を解消するための「エージェンティック エンタープライズ」

 企業でのAIエージェントの導入について、ベニオフ氏は現状を「エージェンティック分断」という言葉で表現した。多くの人々の日常生活には、ChatGPTに代表されるAIツールが既に溶け込んでいる。しかし、企業生活の中ではどうか。同程度にAIツールのメリットを得られているかと問われても、多くの人が「Yes」とは答えられない。

 MIT NANDAプロジェクトが発表したレポート『The State of AI in Business 2025』によれば、パイロットプロジェクトの95%は目覚ましい成果を得られず、行き詰まっていることがわかっている。同じ個人にもかかわらず、AIとの付き合い方にギャップがあるのが現状だ。

Salesforce 会長 兼 CEO、共同創設者 マーク・ベニオフ氏
Salesforce 会長 兼 CEO、共同創設者
マーク・ベニオフ氏

 セールスフォースは、「未来の仕事とは“人間的”なものでなくてはならない。そしてAIは、人間の可能性を高めてくれるものでなくてはならない」と考えている。消費者個人としてだけでなく、企業組織で働く個人としてもAIとのコラボレーションを受け入れる。AIとのコラボレーションが上手く機能すれば、問題解決のための“時間”が増え、人と人との“つながり”が生まれ、より人間味あふれる関係が築かれる。それがひいてはビジネスパフォーマンスの向上につながる。

 そこで働く人々それぞれの可能性を最大限に発揮できる企業を作ること。それが「エージェンティック エンタープライズ」の目指すビジョンである。

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エージェント時代には「Slack」の位置付けが変わる?

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この記事の著者

冨永 裕子(トミナガ ユウコ)

 IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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