パナソニックR&Dカンパニー オブ アメリカ、およびパナソニック ホールディングスは、UCLAの研究者らと共同で、推論時にAIが自らの生成結果を振り返って改善する画像生成技術「Reflect-Dit」を開発した。

今回開発したReflect-Ditは、推論時に生成画像を自動で改善する技術だという。たとえば、住宅事業における顧客提案の際の住宅レイアウト・照明デザインカタログの作成に同手法を適用することで、営業担当者は手元のPCで簡単にカタログの編集を行え、業務効率化が期待できるとしている。
同技術は、先進性が国際的に認められ、AI・Computer VisionのトップカンファレンスであるIEEE/CVF International Conference on Computer Vision(ICCV)2025に採択されたという。10月19〜23日までアメリカ、ハワイで開催される会議で発表されるとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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