これまで本連載では、社内のデータが退職社員によって「持ち出される」ケースを扱った裁判は何度か取り上げてきました。しかし、データが意図的に「消された・破壊された」場合にはどうなるのでしょうか。退職社員が何らかの意図を持って、故意にデータを消去することがあります。今回の場合は、退職時には何も異常はなかったのですが、退職から一ヵ月後に、突然データがすべて消去されてしまいました。自動で発動するプログラムが仕込まれていたのです。
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細川義洋(ホソカワヨシヒロ)
ITプロセスコンサルタント
経済産業省デジタル統括アドバイザー兼最高情報セキュリティアドバイザ
元東京地方裁判所 民事調停委員 IT専門委員
筑波大学大学院修了(法学修士)日本電気ソフトウェア㈱ (現 NECソリューションイノベータ㈱)にて金融業向け情報システム及びネットワークシステム...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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