NECは、2026年4月に開始したAnthropicとの戦略的協業に基づく最初のサービスとして、消費者の購買データをもとに商品企画や販促プランなどの作成を完全自動化する「NEC AIインサイトレポーティングサービス」を提供開始した。
NECは、Anthropicの「Claude」とSnowflakeのAIエージェント「Snowflake Cortex」を活用し、マーケティング施策の立案や商品企画など、解決したいビジネス課題を指示するだけで、分析結果と具体的な施策案をレポート形式で提示するサービスを開発。これらにかかる行程をAIで完全自動化することで、従来の専門家による作業と比較して時間とコストの削減が可能だという。また、ユーザーが条件などの指示内容を変えた場合でも、柔軟にレポートを再作成できるため、様々な施策の検討を短時間で行えるとしている。
同サービスの提供開始時には、分析用のデータとしてマクロミルの「消費者購買データ MHS」を活用するという。今後は各企業が保有するデータを活用し、企業の独自ナレッジを組み合わせて課題を解決するサービスも提供する予定だとしている。
NECは同サービスについて、2026年9月まで、NECの顧客企業のなかの各業種・領域の一社と提携しビジネス検証を実施するとのことだ。同検証で得られたフィードバックをもとに、分析観点や項目などを業界ごとに最適化したレポートフォーマットを作成し、同年10月から本格的にサービス提供を開始予定だという。
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