Shoeisha Technology Media

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

テーマ別に探す

「ビッグデータの時代に向けて」EMCが事業戦略を発表

  2011/01/26 20:26

 EMCジャパンは本日、2011年1月26日に事業戦略と新製品の発表をおこなった。はじめに代表取締役会長の諸星俊男氏があいさつ。2010年四半期および通期の売上高と利益が過去最高を記録したことを報告した。

代表取締役会長 諸星俊男氏
代表取締役会長 諸星俊男氏

 代表取締役会長諸星俊男氏のあいさつの後、2011年の新体制により就任した代表取締役社長 山野修氏がEMCジャパンの事業戦略を説明。山野氏はこれまで、RSAセキュリティとEMCジャパンの両方を牽引してきたが、今回のEMCによるRSAセキュリティの合併により、代表取締役社長となった。

 山野氏は、これまでのストレージベンダーから脱皮し「情報インフラの先進的リーダーであり続ける」というビジョンを述べた。

代表取締役社長 山野修氏
代表取締役社長 山野修氏

 初めに強調したのは、EMCの継続的な投資である。「過去5年間に17Bドル、2010年には2Bドルという投資は、IT業界では最大規模」と語った。

 EMCはこの1年だけでも、GRC(Governance, Risk management, Compliance)管理ソフトのArcher、NASのIsilon、巨大データDWHのGreenplumという非常にアグレッシブな買収をおこなっている。

 こうした買収の背景にあるトレンドは「ビッグ・データの時代の到来」であると山野氏は語る。

 「クラウドの進展によって、最も重要なのはデータ。2020年には情報の量は35.2ゼッタバイトとなる」という予測を紹介し、その特質は「構造化されていない」ということだという。このようにクラウド、ビッグデータ、エンタープライズデータの交差する世界に向けてEMCは製品とサービス、コンサルティングの領域まで強化していくと語った。

 続いて、テクノロジー・コンダルティング本部の統括部長 糸賀誠氏が「Symmetrix VMAX(シンメトリックス・ヴィマックス)」の新機能を紹介。

 ミッションクリティカル分野でのストレージとしての効率と、仮想化に対する安全性を確保した新機能を紹介。

 「自動階層化 FAST VP」による、従来の他社製品に比べ40%のパフォーマンス向上、将来にわたる無停止を実現する「Faderated Live Migration(FLM)」、アプリ性能への影響ゼロのセキュリティ「Data@Rest Encryption」などの技術特性を解説した。

著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

    「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。


All contents copyright © 2007-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5