「VMware vCenter Operations」は、VMware vSphereと緊密に統合され、そのインフラ管理機能により、サーバ、ストレージ、ネットワークなどの物理コンポーネント、および企業内の他の管理ツールからデータを収集するという。収集したデータからシステムが生成したデータポイントをリアルタイムで分析し、得られた情報をシンプルなダッシュボード上に表示する。これにより、インフラ・運用管理にあたって重要な情報を把握し、迅速な対応が可能になるとしている。
発表によると、「VMware vCenter Operations」の特徴は次の通り。
・動的なクラウド環境で、サービスレベルをプロアクティブに保証
環境の動作状況の分析と、強力な視覚化を備えた当社独自のリアルタイム パフォーマンスダッシュボードによって、問題が発生してSLAが影響を受ける前に、プロアクティブにパフォーマンスの問題やその危険性を特定することが可能。
・パフォーマンスの問題の根本的原因に素早く到達
独自の分析機能とインフラ認識技術を組み合わせにより、VMware vCenter Operationsは、より速く正確に、症状の判断が可能になる。その結果、インフラおよび運用部門は、パフォーマンスの問題の根本的原因により速く到達可能。
・リアルタイムな展開を最適化しセルフサービスプロビジョニングを可能に
サービス展開に際して情報に基づいた決定を迅速に行えるよう、パフォーマンスおよび容量のリアルタイム分析機能を提供。
・絶え間ない変化に対応しながら、コンプライアンスを維持
自動化されたプロビジョニングと構成分析は、運用上のベストプラクティス、および業界または規制に対するコンプライアンス要件に継続的に準拠できるよう構成変更を自動検出し、ロールバックを可能にすることで、最適な構成を維持。
■「VMware vCenter Operations」の詳細
http://www.vmware.com/jp/products/vcenter-operations/