日本ヒューレット・パッカードは7月28日、コンテナ型データセンター製品「HP Performance Optimized Datacenter(以下、HP POD)」およびHP PODの導入コンサルから運用までをカバーする「HP PODプレミアムサービス」の提供を開始した。スーパーゼネコンの竹中工務店の支援を受け、日本特有の事情を考慮したファシリティを実現、最短6カ月でのデータセンター構築が可能になっている。日本ヒューレット・パッカード 執行役員 エンタープライズサーバー・ストレージ・ネットワーク事業統括 杉原博茂氏は「いかに時間をかけずにお客様のもとにソリューションをお届けできるか、瞬時にITを立ち上げることに貢献できるか、これが今年度のHPにとって最も重要な戦略の方向性。HP PODは迅速性とコスト効率の高さを同時に提供できる次世代型のオルタナティブデータセンターとして位置づけている」としており、"スピードとコスト"を武器にコンテナ型データセンター市場に参入する。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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