急速に増えていくデータをいかに効率的に、そして、いかに戦略的に活用していくのか?技術雑誌の一つのトピックでしかなかったこの問いは、今年に入り「ビッグデータ」という言葉として一般紙にも登場するようになりました。ITベンダー各社がビッグデータに対する施策を打ち出していく中、企業向けストレージベンダーであったEMCが提示した一つの答えは昨年7月に発表された、大容量データの高速解析を得意とするリレーショナルデータベース(以下、RDB) GreenplumDBとその開発元であるGreenplum社の買収でした。ここでは今後6回の連載を通して読者の皆様にそのGreenplumDBがどのようなものであるのかについて紹介をしていきます。
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- この記事の著者
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中村 完()
EMCに勤務するGreenplumのテクノロジーエバンジェリスト。2000年より外資ITベンダーにてサーバ、ストレージ、UNIX、データベースの技術提案活動に従事。 2007年 Greenplumと出会い、以来 Greenplumの提案活動を展開。縁あって 2010年9月に EMC社へ入社。好きな食...
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