去る2011年11月9日(水)~11月11日(金)にかけて、日本オラクルによる技術トレーニングイベントである『Oracle DBA&DeveloperDays2011』が開催された。Oracle DatabaseやOracle WebLogic Serverを安心して、最大限に活用するための必要なトレーニングを提供する3日間。未来を担うDBプロである受講者たちの感想を訊いた。
ORACLE MASTER Bronzeのための集中講座―DBA基礎コース
業務アプリケーションの開発(クライアント/サーバー、Web)に携わるKさんは、アプリケーション開発が主で、データベース構築の経験はまだないという。そんなKさんが受講したのは、これからORACLE MASTER Bronzeを目指す人向けの「スタートアップ!Oracle Datebase」だ。このトラックでは、インストール、構築、管理方法を1日半で集中的に体系立てて学べるDBA基礎コースだ。
Kさんも、Oracle Database 10gを業務で使っている。
「今回は、知識向上を目指してOracle Master bronze 10gを取得することにしました」。
ずばり、受講したセミナーの内容はどうだっただろうか。
「限られた時間の中での講義でしたが、体系的にポイントだけを聞けた気がします。ただ、資格試験対策という点では内容が不十分なので、参考書を中心に学習を進めます。セッション数と時間を考えると期待通りの内容でした」
そして、イベント全体の印象は―
「正直思った以上に堅い雰囲気がありました(笑)多くの人がスーツで…」
Oracleに期待することは?
「今後のOracleの動向や製品に非常に興味があるので、定期的なイベントの開催や勉強会があれば参加したいと思います」
普段は休日と通勤時を使って勉強をしているというKさん、目指している資格はありますか?Oracle Master bronzeのほか、Oracle Master silver、基本情報技術者、応用情報技術者などの資格取得を考えている。
「今回のセミナーは資料も充実していて復習ができますね」
というわけで、このセミナーの数日後にORACLE MASTER Bronzeを受験したKさん、無事に合格されたとの知らせが編集部に届いた。おめでとうございました。