ビジネスモデルを効率的に分析する「ビジネスモデル・キャンバス」の活用法
ビジネスモデル・キャンバスとは、「画家が絵を描くときに使うキャンバスのようなイメージで、ビジネスモデルを絵のように表現し、可視化するものだ」とClark氏は説明する。同氏によると、ビジネスモデル・キャンバスには9つのビルディングブロックがあり、ひとつひとつブロックに必要事項を記入することでビジネスモデルが明確になるという。
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ビジネスモデルを構築するためのガイド本とも言える「ビジネスモデル・ジェネレーション」(BMG)の日本語版が刊行された。BMGは、組織にイノベーションを起こすための画期的な手法として、すでに世界数千もの企業や組織などで活用されているという。筑波大学 国際経営プロフェッショナル専攻コース(MBA-IB)教授のTim Clark氏は、BMGコミュニティのコアメンバーの1人だ。Clark氏は2月17日、翔泳社主催のイベント「Developers Summit 2012」にて講演し、BMGの中心となるツール「ビジネスモデル・キャンバス」を紹介した。
ビジネスモデル・キャンバスとは、「画家が絵を描くときに使うキャンバスのようなイメージで、ビジネスモデルを絵のように表現し、可視化するものだ」とClark氏は説明する。同氏によると、ビジネスモデル・キャンバスには9つのビルディングブロックがあり、ひとつひとつブロックに必要事項を記入することでビジネスモデルが明確になるという。
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藤本 京子(フジモト キョウコ)
フリーランスライター。米国の大学院で言語学修士号を取得したのち、米出版社や東京都内の英文雑誌出版社、オンラインメディア企業などで記者として勤務。独立した今は、ITやWebビジネスを中心に執筆と翻訳を手がける。IT以外の得意分野は英語ネタとオフィス(主に社食)ネタ。
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