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IBM、5月18日開催「Pulse Japan 2012」にて、
ITの力をビジネス価値に転換するインフラ管理を提案

クラウド、モバイルから社会インフラまで。あらゆるインフラを最適化!

2012年5月18日開催の「Pulse Japan 2012」は、現在の企業、社会が抱える課題をITの力により解決するヒント、事例が満載されたものになる。中でも重要テーマと位置づけられているのがクラウド活用、モバイルを含めたエンドポイント管理、企業資産と社会インフラの管理、セキュリティーだ。

 

あらゆるインフラ最適化の最新動向を紹介

 グローバルの市場変化に対応するため、企業のIT投資ではコスト削減、そのためのクラウド活用がテーマとされてきた。そこに2011年3月の大震災を経験し、事業継続も大きな課題として浮上。同時に発生した電力危機により、社会インフラ管理のスマート化への注目も高まっている。また、有力企業のオンラインサービスの会員情報流出が相次ぐなど、サイバーテロの脅威などへの対策も必須だ。一方、経営層のITに対する期待はより高まっており、その戦略的活用によりビジネス価値を高めるための投資には意欲的だ。

 では、そうした課題への対応と同時に、社会の変革に対応した新たな成長戦略を担うITの基盤とマネジメントはどうあるべきか。上記をテーマに事例、テクノロジー、ソリューションを凝縮したイベントをIBMが開催する。

 2012年5月18日(金)開催の「Pulse Japan 2012」のテーマは「ITの力をビジネス価値へ」。サブタイトルは「クラウド、モバイルから社会インフラまで。あらゆるインフラを最適化!」だ。過去4回のPulse Japanでは最重要キーワードとして「サービスマネジメント」が前面に打ち出されていたが、今回はユーザー視点でテーマを絞り、特に以下の4つが際だつ構成となっている。

Pulse Japan2012のトラック構成
Pulse Japan2012のトラック構成

 テーマ選択の背景にはそれぞれにおける具体的な取り組みの積み重ねがあり、ユーザー自身による事例紹介も数多く用意されている。Tivoliによるサービスマネジメントは、そのバックボーンという位置づけだ。また4テーマには密接な関連性があり、特にモバイルとクラウドは切り離すことができない。またセンサーを含めたエンドポイントとクラウドの基盤を活用することで、スマーターシティに取り組むことも容易になる。そこで欠かせない要素がセキュリティーだ。

 Pulse Japan 2012が対象としているのはCIOから現場の担当者、リスク管理担当者までを含めたIT関連部門員に加え、業務部門の担当者や責任者にいたるまで広範囲におよび、それぞれのホットトピックに合わせたセッションが用意されている。ただのシステム運用管理にとどまらず、ビジネスに価値を生み出すITの最適化、活用方法が提案される。また2012年3月に全世界から約8000名が参加して開催されたUS Pulse 2012で紹介された最新情報を知ることができる点も注目だ。さらに展示により、最新の製品ソリューションを実際に見て、感じることができるものとなっている。

すべてのIT関係者がそれぞれに注目するセッションがある

 Pulse Japan 2012の注目ポイントを紹介する。まず午前中の基調講演ではグローバル全体の動向を踏まえ、「あらゆるインフラの最適化」をテーマに語られる。続く特別講演では注目事例として秋田市のスマートシティ・プロジェクト、東芝のビジネスPCとIBM Tivoli Endpoint Managerとの統合したソリューションによるセキュリティー強化などの効果について、ユーザー自身により語られる。午後からは7トラック(クラウドは2トラック)の分科会セッションと、製品・ソリューションのデモ・展示が行われる。

 まずクラウド、データセンター管理、サービスマネジメントのトラックは、IBMのソフトウェア、ハードウェア、サービスなどのIBMの総合力を示すほか、パートナーやユーザーとの協業で構成されている。現時点で詳細は示されていないが、新製品の発表もありそうだ。

 モバイルセッションでは、ユーザーが自ら管理ツールを持つことなくセキュリティーを確保し、パフォーマンスの管理もできるサービスを紹介。注目の新製品として、MDM(モバイル・デバイス・マネジメント)の機能を含むTivoli Endpoint Managerの詳細が披露される予定だ。

 『企業資産・社会インフラまでの管理まで』をテーマにしたトラックでは、ITを越えた資産の管理について語られる。注目は、IBMがグローバルで展開しているスマーター・シティーズ・チャレンジに選ばれた石巻市の事例だ。プレスリリース

 

 併催の「IBM セキュリティー・コンファレンス 2012」におけるセッションでは、IBMが持つセキュリティ−・ポートフォリオがソフトウェア面だけでなく、サービスも含めて語られる予定だ。中でも注目したいものの一つが、標的型攻撃の普及に対し、入り口対策ではなく、出口対策でいかに対抗するのかをテーマにしたセッション。エンドポイント(モバイル)と、Webアプリケーションの開発時点のセキュリティーを担保するポイントについて語るセッションもある。

 そのほかにも、サービスマネジメントの最新動向を紹介するテクニカルトラックやIBM System Zユーザー向けのセッションも用意されている。

 Pulse Japan 2012では、すべてのIT関係者、業務部門の担当者、責任者にピンポイントではまるコンテンツが用意されている。今後も注目情報を紹介していく予定なので、ぜひご注目いただきたい。

 
 名  称 : Pulse Japan 2012

 日  時 : 2012/5/18(金) 10:00-18:00

 会  場 : ザ・プリンス パークタワー東京 (芝公園)

 参 加 料   : 無料(事前登録)

 参加申込   : 申し込みはこちら

 関連リンク : Tivoli ツイッター

 

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://enterprisezine.jp/article/detail/3865 2012/05/17 17:08

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