うんざりする暑さがつづいておりますが、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。こう暑いと仕事の効率もがっくりと下がりますが、フリーランスのワタクシの場合、下がったところで誰かが肩代わりしてくれるわけではございません。暑苦しい長袖と、イチローばりのサングラスとがっつりUVカット+ファンデーションで日焼け対策をしつつ、毎日汗だくで取材にかける毎日を過ごしております。どうでもいいけど、東京の紫外線ってここ数年、ものすごく強くなっている気が……(←日焼けアレルギーもちの実感)
"Mr.ブレードサーバ"・・・HPの山中さんとは

さて、今回はそんな暑い夏にもかかわらず、その上を行くアツさで気化熱のような清涼感をもたらしてくれる日本ヒューレット・パッカードの"Mr.ブレードサーバ"こと山中伸吾氏に、HPのデータベース戦略についてざっくばらんにお話を伺いました。
ブレード大好き&ハードいのち!の山中さんが、なぜHPのデータベース事業にかかわるようになったのでしょうか。実はここに、HPのデータベースにかける意気込みが潜んでいるのです。
山中さんの現在の肩書きは「日本ヒューレット・パッカード エンタープライズサーバー・ストレージ・ネットワーク事業統括 サーバーマーケティング統括本部 製品戦略室 室長」とのこと(長い……)。どこにも"データベース"の文字はありませんが、今年度からデータベース関連の商談や交渉に山中さんが参加する頻度は格段に増えています。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、山中さんといえばブレードサーバやストレージ、データセンターソリューションなど日本HPのハードウェア系の発表会やイベントには必ずおられる、我々メディアの人間にもおなじみの方です。プレス説明会などで嬉々としてCPUの性能やディスクの構造を語る山中さんは、全身から"ハードウェア大好き"なオーラがにじみ出ており、これだけ自社の製品を愛してやまないエバンジェリストがいる企業は幸せだなーと、いつも山中さんのプレゼンを聞きながら思っておりました。
その山中さん、最近、HPのデータベース戦略やビッグデータビジネスの発表の場でお見かけすることが多くなりました。いったいHPに何があったんだろう? というわけで、直接お伺いしてお話を聞かせていただくことにしました。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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