新しい年が始まった。新しい政権のもと、とにかく経済再生が優先されることに。そうなれば、IT業界においてもなんらか市場の活性化期待されるところだ。せめて物価上昇率程度の見積書金額の増加ができないものかと思案中だったりもする。そんな中、今年のIT業界を牽引するキーワードとしては、引き続き「ビッグデータ」が本命だろう。クラウドも頻繁に登場はするが、もはやこれは当たり前のもの。クラウドで新たなビジネスが生まれる、というものではもはやなさそうだ。もちろんビッグデータも、夢のような世界が待ち受けているわけではない。むしろ今年は、より具体性を帯び、ビジネスに直結する話題となりそうだ。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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