第5回目では11g R2 RACを用いたシステムにおいてストレージ基盤となるOracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)について説明します。11g R2 では ASMはGrid Infrastructure に統合されました。クラスタシステムの基盤を構成するために必須の位置づけになったと考えることができるでしょう。また、さらに機能が拡張され、データベース向けのストレージ基盤という位置づけから、システム全体のストレージ基盤という位置づけに変貌を遂げています。
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- 11g R2 RACとGrid Infrastructureのバックアップと障害復旧
- 統合され、拡張された 11g R2 RAC ASM
- 11g R2 RAC データベースへの接続フェイルオーバーとロードバランシング
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大城 千廣(オオシロ チヒロ)
株式会社 コーソル Oracleサービスグループ 2006年に新卒でソフトハウスへ入社。プログラマーとして、web系システムの開発に従事した。様々な開発言語を習得できた反面、長く働くためにも、一つの技術を極め、「明確な強み」を身につけたいと...
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