今回の記事では、イノベーションの失敗を回避するうえで重要な「3つのレンズ」を紹介する。3つのレンズを意識することで、デザイン思考を道具として活用する第一歩を踏み出せる。レンズは有用性・実現可能性・持続可能性から構成される。有用性を基点とし、ユーザーや社会への価値提供をはじめに考えることで、イノベーションの失敗を防ぐことができる。前回の記事はこちら。
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柏野 尊徳(カシノ タカノリ)
岡山県出身。専門はイノベーション・プロセス。スタンフォード大学d.schoolでイノベーション手法:デザイン思考を学ぶ。同大学発行の『デザイン思考家が知っておくべき39のメソッド』監訳など、デザイン思考関連教材は公開6ヶ月でダウンロード5万件。岡山大学大学院で3年間教鞭を執った後、慶應義塾大学SFC(湘南藤...
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