前回の記事では、現在のサイバー攻撃が絨毯爆撃型からスナイパー型へ移行している事で、「エンドポイントが狙われる」「ウイルス等の脅威は防ぐことが非常に難しい」状況になっているため、これまでセキュリティ対策の考え方でよく使われていた「境界領域防御」だけの対策では防ぎきれない事を解説しました。今回は、このような状況下で、どういった対策が効果的なのかを解説していきます。
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蔵本 雄一(クラモト ユウイチ)
日本マイクロソフト株式会社 ビジネスプラットフォーム統括本部前職でアンチウイルスソフト等の開発に携わった後、2005年、マイクロソフト株式会社(現、日本マイクロソフト株式会社)に入社以来、セキュリティエンジニアとして、主に大規模な顧客環境のセキュリティ向上活動に従事。プログラミングやハッキングといっ...
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