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再春館製薬所、「EMC Data Domain」を導入

  2014/01/21 16:00

 EMCジャパンは、再春館製薬所が、重複排除バックアップストレージ「EMC Data Domain DD670」を導入し、従業員の作業時間を年間120時間以上削減するとともに、データバックアップにかかる時間を約40%削減したと発表した。

 「ドモホルンリンクル」で知られる再春館製薬所は、電話やインターネット、FAXなどを利用した通信販売が主力事業となっているという。従来、受発注業務や生産管理業務に関わる重要業務データは、6台のテープライブラリ装置を利用して、日次バックアップを行っていた。

 しかし、本番系、開発系、テスト系とすべてのデータをバックアップしていくと、ほぼ1日中テープライブラリ装置がフル稼働している状態で、イレギュラーなバックアップが発生した場合の対処が難しい上、万一の大規模自然災害時などに迅速なリストアが行えない点も懸念されていたという。

 そのため、これらの課題解決を目的に、ディスクベースのバックアップへの移行を決定、顧客データの確実な保護やBCP強化の取り組みに貢献する新たなストレージの導入に着手したという。

 ストレージシステムの導入においては、重複排除機能、災害対策に不可欠な遠隔地へのレプリケーション機能を備えていること、データ容量の増大に柔軟に対応できるスケーラビリティが評価され、ユニアデックスが提案した「Data Domain」が採用された。

 導入において最も重視されたのは重複排除機能で、「Data Domain」はブロックレベルでの高速なインライン重複排除をハードウェア処理で行うため、バックアップデータの容量が、1/10~1/30削減できると判断された。

 また、BCP強化の面から、遠隔地へのレプリケーション機能が備わっている点も高く評価。さらに、「Data Domain」には「Data Domain Extended Retention」などの拡張オプションも用意されており、データ容量の増大に対応できる柔軟なスケーラビリティを備えていることも導入決定の要素になったという。

 「Data Domain」の導入により、毎日約30分の時間を要していたテープ関連作業が不要になったことで、年間120時間以上の時間を削減。さらに、データバックアップにかかる時間も、従来の約22時間から13~14時間前後へと、約40%の削減を見込んでいるという。

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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