SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2022

2022年6月28日(火)13:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

BIZ Press

「仮説検証プロセス」と「ビジネスモデルの可能性」が評価基準/「ジャパンビジネスモデル・コンペティション」レポート


 2月23日(日)、アメリカで開催されている「International Business Model Competition」の日本初となるローカルイベント「ジャパンビジネスモデル・コンペティション」が行われた(主催:JBMC実行委員会)。

ビジネスモデルを評価する「ビジネスモデル・コンペティション」が日本初開催

 昨年10月からワークショップを通じて、ビジネスモデル作成を行ってきた参加者。今回、「仮説検証プロセス」と「ビジネスモデルの可能性」を評価基準に、全9チームオリジナルのビジネスモデルを競い合った。

 今大会の最優秀学生チームは、今年5月に開催される米国での決勝大会に進むことができる。審査員は、森川亮氏(LINE株式会社代表取締役)や津幡 靖久 氏(ヤフー株式会社メディアサービスカンパニー事業開発部部長)ら8名が務めた。

独りよがりにならず、ユーザーと対話すべし

 今回のイベントでは、「なぜ頭のいい人も新事業で大ゴケするのか? ~スタートアップの虚と実~」と題して、本荘修二氏(本荘事務所代表)による基調講演も行われた。

本荘修二
本荘 修二氏 本荘事務所代表/多摩大学(MBA)客員教授 

 新事業の立案で失敗を少なくするにはどのようにすればよいのだろうか。問題と解決策の整理のためには、製品の提供価値やと顧客のニーズなどを表現する「Value Proposition」をつくることがまず必要になる。

 市場ポテンシャルの有無の把握やタイミングを間違うと失敗してしまうが、米国ベンチャーキャピタルKPBCの投資企業の7割がピボットしているという事例も紹介した。そのため、「Activate Waiting(臨戦待機)戦略」や「Opportunity Recognition(機会の特定)」といったことが重要になると語った。

 また、日本におけるスタートアップの失敗事例の共有もあった。アイデアの種から一足飛びに事業化したもの、市場との適合性やビジネスとしての設計にズレがあったものなどさまざまだ。そのようななか、基調講演において、本荘氏が特に大事であると強調したのが「インサイトを得る時に、独りよがりにならず、ユーザーと対話すること」。

 良いアイデアを事業として成り立たせるには、事業機会を捉えることがポイントの一つとなる。本荘氏もメンターを務める著名なインキュベーションプログラムを提供する米ベンチャーキャピタル「500 Startups」では「Fail Fast(早く失敗する)」ことがモットーとなっている。これが、次々と仮説検証を行い、アイデアのブラッシュアップと機会をつかむことにつながる。

 顧客基点で、インサイトを得ること。そのためには工夫や苦労を惜しまず、ユーザーと対話することが欠かせないのだ。

次のページ
日本初の「ビジネスモデル・コンペティション」、どの“モデル”が評価されたのか?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
BIZ Press連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

佐藤 慶一(サトウ ケイイチ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/5609 2014/03/05 20:47

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年6月28日(火)13:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング