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リアルタイム分析によりビジネスの状況を把握し、アクションを自動的に実行 SAS、ビッグデータをリアルタイム分析する「SAS Event Stream Processing Engine」を提供

  2014/08/19 13:00

 SAS Institute Japanは、金融、製造、流通・サービス、通信、電力・ガスなどの幅広い業種における、ビッグデータのストリーミングをリアルタイムで分析して、意思決定の時間を削減する「SAS Event Stream Processing Engine」を国内で提供開始すると発表した。

 「SAS Event Stream Processing Engine」は、複合ストリーミング処理ソフトウェアの一種で、ハイスピードかつレイテンシーを最小限にしたストリーミング処理と、実績あるSASのアナリティクスを組み合わせている。

 リアルタイムで発生したデータを理解して、パターンの検出、イベントの評価、およびビジネスの状況を把握し、事前に定義したフローによってイベントに応じたアクションを継続的かつ自動的に実行する。これによって、リアルタイム性が要求される業務に幅広く適応可能だとしている。

 「SAS Event Stream Processing Engine」は、銀行、証券、保険などの金融関連の企業におけるリスク管理や、コンプライアンスのためのリアルタイムのデータ分析に対応。

 外部からのマーケット情報や社内のストリーム・データの継続的なデータ分析を、蓄積されたビッグデータと統合して処理できるという。

 また、証券会社のトレーディング監視や不正検知から、製造業における機器の故障検知のためのセンサーデータの分析、高度な需要予測のためにスマートメーターが生成するデータのリアルタイム処理、大量のモバイルデバイスを対象にしたリアルタイム・マーケティング・オートメーションまで、さまざまな顧客ニーズに対応するとしている。

 発表された製品の主な特徴は次のとおり。

 ・イベント・ストリーム処理によって継続的に発生するイベント毎にデータを分析できるため、これまで時間の経過により損失していたパターンの検出や価値を捕捉することが可能。

 ・リアルタイムな意思決定をするための洗練されたイベント・ストリーム分析を提供。定義済みの高度なアルゴリズムを含む包括的かつ先進的な方法は、データ操作、クレンジング、および、イベント・ストリームの理解を可能に。

 ・複雑なロジックやプロセッシング・ロジックを処理。着信イベントを分割する機能は、よりよいパフォーマンスを得るために、帯域幅を節約するだけでなく、複雑なイベントのために複数の処理経路を生成。

 ・強力な記述言語と手続き型フローは、複雑なプロセッシング・ロジックを処理するためのよりよい方法を提供。

 ・マシンデータ/センサーデータを収集するPI System(OSISoft)やAxeda Machine Streams、JMSなどに対応しており、処理したストリーミング・データはHadoop、「SAS LASR Analytic Server」(SASのインメモリ・アナリティクス・サーバー)やその他のデータベースに格納可能。

 ・問題を発見し、すぐに是正措置を実施可能。独自のパターン・マッチング機能を使用すると、連続的なまたは時間的なイベントを定義可能。

 ・イベントに含まれるテキスト情報を読み取り、抽出した言葉やフレーズの分類が可能。これにより高頻度で発言されている言葉をリアルタイムに検出可能。

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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