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2015年の国内クライアント仮想化導入率は35.8%――IDCがユーザー動向分析調査結果を発表

2015/04/15 15:40

 IDC Japanは、国内クライアント仮想化市場の動向について、3月に実施したユーザー調査を分析した結果を発表した。

2015年の国内クライアント仮想化導入率は昨年比12.6ポイント増

 発表によると、2015年のクライアント仮想化導入率は「全社導入」が11.8%、「部分導入」が14.5%、「試験導入」が4.8%、「導入予定」が4.7%だった。2014年と比較すると全社導入、部分導入、試験導入および導入予定を合算した導入率は12.6ポイント高くなった。

 全てのステージで導入率は高くなっており、1社当たりの導入割合も36.4%(2014年)から40.5%(2015年)と増加している。これは追加導入などを含む1社当たりの導入率が高まっている状況を示している。

ワークスタイル変革の実施状況は27.9%

 ワークスタイル変革の実施状況は、「全社的実施」が9.5%、「部分的実施」が12.5%、「試験的実施」が5.9%だった。これは、調査対象企業全体の27.9%が「ワークスタイル変革」に着手、実施していることを示している。

 「ワークスタイル変革」実現要素として「ITの活用」「人事/労務面での施策」「ファシリティの改善」があり、これら3点のいずれかを実施している企業を「ワークスタイル変革」を実施しているとみなしている。

参考資料・ワークスタイル変革の実施状況:2015年(作成:IDC Japan)

2015年のBYOD/シャドーIT導入率は、携帯電話を除き2014年から微増

 2015年のBYOD/シャドーITの導入率は、スマートフォン44.3%、タブレット33.0%、モバイルPC 31.5%、携帯電話49.3%で、2014年はスマートフォン42.3%、タブレット30.5%、モバイルPC 29.8%、携帯電話49.3%だった。

 2015年と2014年を比較すると、携帯電話は変わらず、他の3デバイスでBYOD/シャドーITの導入率は微増している。BYODとシャドーITの内訳をみると、BYODの導入率は全てのデバイスで微増、シャドーITの導入率が全てのデバイスで微減となった。

 これは、シャドーITの状況を改善してBYODへ移行する傾向にあり、BYODに対する意識が高まってきていると考えられる。

 なお、今回の発表内容については、IDCが発行した「2015年 国内クライアント仮想化市場 ユーザー動向分析調査」にその詳細が報告されている。

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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