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「NEC Cloud IaaS」を強化し、ソフトウェアの従量課金販売やAPI提供などを開始

2015/04/23 19:20

 NECは、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を強化し、ソフトウェア製品(約30種)の従量課金によるオンライン販売や外部アプリケーションから「NEC Cloud IaaS」の操作を可能とするAPIの提供などを開始すると発表した。

 発表された強化ポイントは次のとおり。

 1. 「NEC Cloud IaaS」と合わせ、ソフトウェアを従量課金でオンライン販売

 「NEC Cloud IaaS」と合わせて、運用管理やサービス実行基盤、セキュリティなどNECの主力ミドルウェア全6ブランドを中心としたソフトウェア製品(約30種)を、時間単位の従量制を含む3種の課金形態で6月15日からオンライン販売を開始。

 これにより、必要となる最大数のソフトウェアのライセンスを事前購入し利用する従来の方法に比べ、利用状況に応じライセンス料金を支払うことでコストの最適化が可能。

 ■課金形態の種類

  • 月額固定:従来月額ライセンスをオンライン販売形態に対応
  • 従量課金(月単位):新設するライセンス
  • 従量課金(時間単位);新設するライセンス

 2. 「NEC Cloud IaaS」上のシステム構築・運用を効率化するAPIを提供

 顧客が利用するさまざまなアプリケーションから、顧客自身の運用形態に合わせて「NEC Cloud IaaS」上のシステムに関する一括構築/起動/停止、監視の一時停止/再開など約200種の操作を設定可能とするAPIを4月27日から提供。

 これにより、事業環境の変化に伴うシステム構成変更への早期対応や、運用効率化に貢献。たとえば、バッチ業務やバックアップ業務を夜間や休日のみ行う場合、必要なシステムを必要な時間帯のみAPIを活用して作成することで、コストを抑えながら安定した運用が可能。

 今回、NECのジョブ管理ソフトウェア「WebSAM JobCenter」では、GUIを用いて画面上で業務の流れを定義することでAPIの活用が可能になる。これにより、「NEC Cloud IaaS」上で行う定型業務に関する運用自動化を容易に実現。

 3. 不正行為防止に有効なID&アクセス管理サービスを強化

 内部作業者による重要システムへの不正行為防止に有効な「NEC Cloud IaaS」のID&アクセス管理サービスについて、管理対象サーバへのログイン履歴を定期的に収集し、事前に承認された作業予定と突き合わせることで不正を検知する機能を追加。

 これにより、外部からの侵入者を含め承認を得ていない不正アクセスを自動的に検知し、早期発見・対策を実現。

 また、ログイン後に事前申請のないコマンドを操作した際、即座に管理者へ警告メッセージを送信する機能を追加。これにより、不正操作に対する抑止力と対応力を向上。両機能は4月27日から提供。

 4. 内部統制報告書「SOC2/Type2レポート」の取得

 「NEC Cloud IaaS」およびその提供基盤である「NEC神奈川データセンター」において、内部統制の保証報告書である「SOC2/Type2レポート」を取得。「NEC Cloud IaaS」の内部統制が、米国公認会計士協会が定めた基準の要求事項を満たしていることが第三者機関により評価された。

 これにより、データの安全性やシステムの信頼性に関してグローバルな基準に対応していることが保証され、顧客は安心してクラウドサービスを利用可能。また、顧客の内部監査などの対応業務の効率化を実現。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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